大学生活を有意義なものにする3つの方法【一度きりの大学生活を充実させよう】
一度きりの大学生活、どうせなら有意義に過ごしたいですよね。
このページを開いていただいたということは、みなさんは新生活に胸を膨らませる新大学一年生、もしくは堕落した生活から抜け出したい大学在学生といったところでしょうか。
私自身そうなのですが、実は大学生活に後悔があると感じている学生さんはとても多いようです。
結論を述べると、”大学生活は充実させるべきだ”と断言できます。
なぜならば、就活で「大学生活で力を入れてきたことは?」と聞かれたときに何も答えることができないからです。
就活直前にその事実に気づいて後悔する学生さんは多いですが、そのときにはもう手遅れです。
みなさんにはぜひ行動にうつして有意義な大学生活をすごしてほしいと思います。
大学生の特権とは...
まずは、大学生が社会人や中高生よりも優れているポイントを知りましょう。
なぜなら、大学生でなくてもできることを大学生活のうちにしていてももったいないからです。
では、大学生活が中学・高校生活や社会人生活に比べて優れている点とは何なのでしょうか。
中高生に比べ制約がない
大学生活では中学・高校生活にくらべて、時間的・金銭的制約がありません。
なぜなら、中高生のように一週間授業がつまっていることはなく、授業が終われば自由な時間が待っているため(時間的制約)、そしてアルバイトをすることができるため(金銭的制約)です。
大学では部活をする人は少ないし、サークルも週に1,2回程度で活動している団体が多いですからね。
社会人に比べまとまった時間がとれる
大学生活では、社会人に比べまとまった時間をとることが可能です。
その理由は、とてつもなく長い長期休みがあるからですね。
たとえば私の大学では前期・後期各 15週×5日間 授業があり各2週間テスト期間があるので、1年で合計約180日だけしか学校に行っていません。
つまり1年間の半分が休みなのです。
約半年の自由な時間があれば何ができるでしょうか。大概のことはなんでもできそうですね。
大学生活を有意義に過ごすための3つの方法
中高生、社会人に比べて大学生が勝るポイントはその莫大な時間だということがわかりました。
しかし、そんな大学生活も何気なく過ごしているとあっという間に過ぎ去ってしまうものです。
実際わたしは中身のない大学生活を過ごし、何気なく過ごした大学生活には何も残りませんでした。
自由に使える時間が多いだけ、その時間を有意義に過ごした人とそうでない人では四年間で雲泥の差が生まれます。
では、何に気をつけて生活すれば有意義な四年間を過ごせるのでしょうか。具体例を交えて説明していきたいと思います。
1.目的をもって行動する
大学生が有意義な生活を送るために最も大切なことは目的を持って行動するということです。
なぜなら、目的を持たずに大学生活を送ってしまうと後に何も残らないし、何も成長しないからです。
「大学生活で自分は何を得たのか」、「どういった能力が成長したのか」。何一つわからないのです。
あなたは、目的を持って行動していますか?
日常の行動すべてに目的を持ってください。
こじつけでも目的を持って行動すれば確実に大学生活の充実度は上がります。
なんとなく過ごす時間を減らしましょう。
具体例①スケジュール管理をする
目的を持って行動するために、スケジュール管理は欠かせません。
スケジュール管理をすると、次に自分がすべきことが明確になり無駄な時間をなくすことができるからです。
私は現在日曜日に一週間の計画を立て、次の日曜日に一週間の振り返りを行っています。
やるべきことを一週間のスケジュールに組み込み、それを着実にこなしていきます。
あらかじめ一週間のやるべきことを予定に組み込むことでなんとなく過ごす時間を減らすことが可能です。
一週間の計画を立て、意味のない時間を減らしましょう。
具体例②youtubeを見過ぎない
目的を持って行動するために、YouTubeを観すぎるのはやめましょう。
なぜならYouTubeは大学生が使うコンテンツの中で最も時間を奪うものの一つだからです。
娯楽の時間も有意義な生活を送るためには欠かせない要素です。
その中でも息抜きにyoutubeを見ている大学生は多いでしょう。
しかし、私はyoutubeこそ大学生が有意義な生活を送る最大の敵だと考えています。
なぜなら、おすすめ機能が優秀すぎるからですね。
YouTubeは、的確に自分の興味のある動画をおすすめしてきます。
気がついたら何時間もぶっ続けで見ていたという経験は誰しもが体験したことがあるでしょう。
ただし、YouTubeを観てはいけないということではありません。
おすすめされた動画をだらだらと見てしまう時間がもったいないということです。
YouTubeを観るときはどの動画を観るか心の中で決めてから観ましょう。
2.自己投資する
私は大学生は、積極的に自己投資すべきだと考えています。
なぜなら自己投資に費やした時間とお金は確実に自分の能力・経験として返ってくるからです。
時間とお金があるという状況を生かすも殺すもその人次第となります。
せっかくの時間を意味のない時間に使い、せっかくのお金をお菓子などに使うのはもったいないと思いませんか。
その時間とお金を自分への投資に使いましょう。
具体例①さまざまなアルバイトをする
アルバイトをすることも自己投資です。
アルバイトはお金を稼ぐためだけのものではなく、さまざまなスキルを習得する場でもあるからです。
たとえば、飲食店では接客、電話対応、調理スキル、塾講師では、コミュニケーションスキル、教える能力などが身につきます。つまりアルバイトでは様々な能力を習得できるのです。
様々なアルバイトを経験し、様々な能力を身につけましょう。
↓ 下記の記事は、私が治験という珍しいバイトをしたときの体験談です ↓
具体例②長期インターンシップに参加する
長期インターンシップには参加すべきです。
なぜなら、就活にとっていいことづくしであり社会の常識も身につけることができるからです。
大学からとびだして仕事を体験し、社会で働いている大人たちに触れ、話を聞くことで得られる経験値は計り知れないものです。
ぜひ長期インターンに参加して人生経験を積みましょう。
↓ 下記の記事で、インターンシップに参加するメリットを解説しています ↓
具体例③旅行に行きまくる
大学生は旅行に行きまくるべきだと考えています。
なぜなら、社会人になってからではなかなかそのような機会をとることは難しいからです。
国内旅行もいいですがぜひ海外に行きましょう。
日本とは異なる文化に直に触れることで人生の価値観が変わるかもしれません。
3.勉学に励む
大学生は、学業をおろそかにするべきではないです。
なぜかと言いますと学生の本業は勉強だからです。
たとえば、どれだけ学業以外の大学生活を有意義に過ごしていても留年してしまったら本末転倒ですよね。
力を入れろとまでは言いませんが最低限の勉強は必要です。
具体例①単位を落とさない
大学生の勉強において一番大切なことは単位を取得することです。
先ほど述べたとおり単位を落としてしまうと最悪の場合留年という結果になってしまうからです。
単位を落としてしまうと15回分授業に出た時間が無駄になってしまいます。
ギリギリの成績でもいいので単位を取得することに全力を注いでください。
具体例②学内に友達を作る
単位を取得するためには学内に友達を作ることが一番手っ取り早いです。
なぜなら単位を最も楽に取得するには過去問が欠かせないからです。
実際私の場合過去問の問題がそのままテストにでたということもありとても役に立ちました。
人付き合いが苦手な方も勇気を振り絞り過去問を共有できる友達を作りましょう。
単位取得がかなり楽になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大学生が有意義な四年間を過ごすための3つのポイントは
1.目的をもって行動する
2.自己投資する
3.勉学に励む
でした。
しかし、これらは数あるポイントの一つに過ぎません。
一番大切なのは自分で考えて自分の納得した方法で大学生活を過ごすことです。
今日お伝えしたポイントは、私が自分で考えたポイントであり皆様に当てはまるとは限りません。
人それぞれ性格、環境などが違うからです。
たとえば、私はそういう性格ではないのでやりませんが、学生であるうちにバカなことをひたすらするということも一つの選択肢だと思います。
せっかくの大学生活、何の目的もなく過ごすことだけは避けてほしいのです。
四年間同じ毎日を繰り返すのではなく、日々新しいアクションを起こしてください。
さまざまな経験が大学生活を豊かにしてくれます。
人生一度きりの大学生活、就活に成功するためにも、社会人になってからよかったと思えるためにも、ぜひ有意義に過ごしてください。
インターンに参加すると就活で有利になる??インターンシップに参加すべき4つの理由を解説。
就活をひかえている学生はインターンシップというものを聞いたことがあると思います。
インターンシップとは、簡単に説明すると職業体験のようなものです。
その名前を聞いたことはあるものの、"時間をけずってまで参加する必要があるのか"、"参加するとどのようなメリットがあるのか"気になる方は多いのではないでしょうか。
ただ、参加するのにそれなりの労力が必要であり、重い腰が持ち上がらない学生の方も多いことと思います。
確かに、新しい環境にとびこむのは精神力も使いますし面倒くさいと感じますよね。
しかし結論を言うと、”学生はインターンシップに参加すべきだ”というのが私の持論です。
そこで、この記事では、なぜ私がそのように考えるのかを述べていきます。
インターンに参加すべき4つの理由...
1.仲間から刺激をもらえる
インターンシップに参加すると、仲間から刺激をもらうことができます。
なぜなら、さまざまな大学からおなじ仕事を目指す仲間があつまって来るからです。
私が参加した際も、同じ分野をまなぶ他校の学生と交流することで大きな刺激を受けました。
彼らは、仲間であると同時にライバルでもあります。
私は、ライバルとの実力差を目の当たりにし、よりいっそう気合いが入りました。
さまざまな学生を見ることで自分の能力を客観視し、自分の現在地を確かめましょう。
2.将来のビジョンが明確になる
インターンシップに参加することで、将来のビジョンが明確になります。
実際に仕事を見たりそこで働いている方と話したりするうちに、その仕事が自分に合っているのか改めて考えることができるからです。
自分に合うと思って参加しても、しっくりこなかったという話もめずらしくはありません。
しかし、自分にあう企業ではなかったと知ることができるだけでも大きな進歩です。
なぜなら、入社してから自分に合わないと感じても手遅れだからです。
インターンシップに参加して、自分が本当にやりたいことは何なのか的確に見極めましょう。
3.就活に必要なスキルを習得できる
インターンシップに参加すると、就活に必要なスキル、具体的にはディスカッションスキルを習得することができます。
なぜなら、インターンシップではグループディスカッションを実施している企業もあり、そこで実際に経験を積むことができるからです。
集団討論は、就職試験の面接でおこなわれることが多いので、本番に近い状況で実際に経験できるのは大きなメリットになります。
たとえば、学校だけでしか討論の練習をしていない学生と、実際に人事を目の前にして討論をしている学生、どちらの方が自分の力を発揮できるでしょうか。
結果はいうまでもありませんね。
インターンシップに参加して、就活に必要なディスカッションスキルを身につけましょう。
4.就活に対するモチベーションが上がる
インターンシップに参加することで、就活に対するモチベーションが格段に上がります。
実際に働く姿がイメージできること、意識の高い仲間たちに刺激されることが大きな理由です。
私も、インターンシップに参加することで就活に対する危機感がめばえ、自分の学校生活を見つめ直すきっかけとなりました。
インターンシップに参加していなかったらずっと堕落した大学生活を送っていたかもしれません。
考えるだけでも恐ろしいです。
インターンシップに参加して、就活のモチベーションをあげましょう。
インターンの種類とメリット・デメリット
インターンシップには長期のものや1dayのものがあります。
私は3週間のインターンシップと1dayのインターンシップに参加しました。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットについて述べていきたいと思います。
長期インターンシップのメリット
具体的な仕事内容・職場の雰囲気を知ることができる
長期インターンシップでは、具体的な仕事内容や職場の雰囲気を知ることができます。
なぜなら、何週間も同じ職場に通い詰めるからです。
1日ではその職場の雰囲気を知ることは難しいです。
その日だけ雰囲気が良いなんてこともあるかもしれませんしね。
企業説明会や1dayインターンでは知り得ない細かな情報や職場のリアルを自分の肌で直に感じることができるのは長期インターンの大きなメリットだと思います。
早寝早起きが身につく
長期インターンシップに参加すると、早寝早起きが定着します。
実際に社会人の生活習慣で数週間生活するからですね。
生活習慣が乱れがちな大学生にとって、規則正しい生活を手にすることができるのは大きなメリットとなるのではないでしょうか。
私は、長期インターンシップに行く前までは不規則な生活を送っていました。
一度生活習慣が乱れてしまうと正すのが難しいんですよね。
しかし、3週間インターンに参加することで規則的な生活習慣が身につき、それ以降健康的な生活習慣を維持することができています。
生活習慣が乱れた大学生の方は、規則的な生活を手に入れるためにも、長期インターンシップに参加してみてはいかがでしょうか。
長期インターンシップのデメリット
時間を失う
時間を失うということが長期インターンシップのデメリットです。
なぜなら、大学生の長期休みはとても貴重だからです。
社会に出ると大学生のようにまとまった休みを取ることはむずかしくなります。
まとまった休みは大学生の特権です。
長期インターンに参加するとその貴重な休みの多くを失うことになるのです。
しかし、インターンシップを有意義にすることでこの欠点を補うことができます。
インターンを有意義にするコツは後で述べますのでぜひごらんください。
1dayインターンのメリット
気軽に参加できる・時間をとられない
1dayインターンのデメリット
吸収できることに限界がある
1日のインターンシップでは吸収できることに限界があります。
短い時間で職場の雰囲気や仕事内容を深く知ることは簡単ではないからです。
いざ入社してみると思っていた雰囲気と違うということもあるのではないでしょうか。
インターンを有意義なものにするために...
しっかりと目的を持って参加する
インターンシップに参加する際には、しっかりと目的を持つことを心がけましょう。
ただなんとなく参加するだけでは、吸収できることが限られてくるからです。
さまざまなメリットをお伝えしてきましたが、何も考えずに参加するなら自分の趣味に時間を使った方が有意義であるとわたしは考えています。
大学生活の貴重な時間を割いてインターンシップに参加している訳ですから、参加する前に、「なぜ参加するのか」「何を学ぶのか」を明確にしてインターンシップから得られるものをすべて吸収する心構えで会場に向かいましょう。
まとめ
ここまでインターンに参加すべき理由、メリット・デメリットをお伝えししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
インターンシップは、必ず参加しなければならないものではありません。
しかし、私は積極的に参加するべきだと考えています。
なぜならインターンシップに参加して損することなどひとつとしてないからです。
実際、私もインターンシップに参加して確実に自分の中の意識が変わり就活・学校生活に対して真摯に取り組むようになりました。
堕落した大学生活を送っていたときに思い切って申し込んでよかったと心から感じます。
就活についてしっかりと考えている人はもちろん、何かを始めなければならないとは思っている学生は是非インターンシップに参加してみましょう。
就活成功への道が見えてくるはずです。